約一年くらい働いていましたが
結論から皆さんが想像している以上に
かなりキツイです。
ただその反面、慣れてしまえば
一生やっていける職業かもしれません。
記憶を元に細かく解説していきます。
出勤から退勤の流れ
8時にラジオ体操
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全体朝礼と伝達事項の共有
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地域ごとの郵便物の仕分け
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班ごとのミーティング
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バイクの点検
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道順に郵便物を並べる
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郵便物をバイクに積んで配達
(10時から10時半がベスト)
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昼休憩
⇩
配達再開〜配達完了
⇩
局に戻って多少の事務作業
⇩
退勤(定時は16時45分)
おそらく地域によって違います。
体力的にキツイ
アパートの階段を登ったり
(段差が深いところはマジ最悪)
玄関までが遠かったりすると
走ったりするので
足腰をかなり使います。
夏場は気温でさらに体力を奪うので
常に水分を補給は必須になります。
逆に春、秋はなかなか快適ですが
やはり体力がないと大変な仕事です。
天候に左右される
雨が降ると少し面倒です。
郵便物を濡れないように
保護しながら配達するので
時間がかかってしまいます。
北海道など雪が積もる地域は
路面と足元に気をつかうため
天候次第では覚悟が必要になってきます。
繁忙期はそこそこある
年賀以外にも公共料金のハガキや
車の税金の明細など
月1、年1で忙しい日があります。
日曜日は基本的に休みですが
(配達する人もいます)
その分が翌日に乗っかるので
月曜日の配達量が増えます。
とにかく時間との勝負
朝の郵便物を仕分けるところから
その日、何時に配り終わるか
大体目安がつきます。
郵便物を仕分けてから道順に
組み立てる時間が早いほど
早く出発できて
早く帰れるということです。
(ベテランの人は組むの超早い)
なのでマイペースな人は
絶対に定時で上がれません。
初めのうちはベテランの先輩が
配達ルートの誘導や配達を
一緒について手伝ってくれます。
ただ自分の配達区域が終わらないと
絶対に帰れません。
気をつけること
とにかく誤配しないことです。
働いていた当時は
常に定時を狙っていたため
確認を怠って誤配しまくってました。
(郵便物がくっついてそのままINとか)
これの何が良くないかというと
住所と名前が違うのに
開ける人がいるからです。
もし開けられた郵便が
裁判所など内容の濃いものだと
プライバシーで訴えられる
可能性もでてきます。
でもホントこれだけ言わせてくれ!
開けるやつなんなの?
住所と名前見たらわかるよな?
(確認しない人もいるけど)
そりゃ誤配したこっちが確実に悪いよ?
朗報でも期待してんのか?
ねーよ!朗報なんか!
開けんな!!!
でも配達した方が100%悪いです。
これはマジで気をつけましょう。
まあまあ怒られます。
周りの環境による
結局は人です!
周りの先輩たちがひとり立ちまで
しっかりフォローしてくれるか。
先輩方も最初のキツさを
わかっているからこそ
協力的なはずです。
こればかりは運なので
あとは自分の勇気次第で
全然乗り越えられます。
1人の時間が多い
配達中は1人なので気が楽です。
誰かに怒られることもありません。
たまに進捗状況の確認で
電話がかかってくることくらいです。
担当区域は全ては自己責任です。
1人でコツコツやるタイプの人なら
向いているかもしれません。
気づいたら帰る時間
とにかく時間の経過が超早いです。
常に時間に追われるため
早く帰ろうと気合いを入れるほど
(これが誤配の原因でもあるw)
時間が経つ感覚が早くなります。
マジで気づいたらいい時間です。
これはメリットのひとつ。
給料はいい方
時給は地域によりますが1200円前後で
配達範囲が広がるごとに
時給がアップしていきます。
バイトでもボーナスの支給はあるので
さすがは大手企業です。
ちなみに時給は分単位で計算されます。
とりあえずやってみる
わかる範囲で色々と説明しましたが
迷っているならやってみることです。
年齢層は幅広く
なんと60代の人も大活躍してました。
(普通に配達とか超早い)
やってみてダメだったら
どんどん新しいことに挑戦する意味で
退職したらいいだけの話です。
向き不向きは絶対あります。
最後に言いますがキツイです!
根気と体力が必要になります。
道は足元からしか続かない
選べばいい ごねるか 愚痴るか
引き伸ばすか 拗ねるか
前だけ向いて始めるか歌詞引用 Aqua Timezの「秋の下で」
以上です。頑張れ!!
大将
コメント
コメント一覧 (1件)
これから冬の地獄の時期が来ますよね!
陰ながら応援しようと思います!